大手不動産ディベロッパー・ダブルドラゴン社 業績好調

著名事業家エドガル・J・シアIIが率いる3つの上場企業は、彼の不動産事業であるDoubleDragon Corp.(DD)を含め、第1四半期に力強い利益成長を報告しました。
DDは2014年4月にフィリピン証券取引所に上場し、賃貸面積ゼロから120万平方メートルのGFA(延床面積)という2022年の目標を上回った。
連結EBITDAは8.7%増の10.5億ペソ、連結売上高は13%増の17.1億ペソ。
DoubleDragonの不動産投資信託(REIT)であるDDMP REIT、Inc.は、第1四半期の純利益が39.8%増加して5億5,890万ペソとなった。総収入は13.8%増の6億3,940万ペソ、賃貸収入は15.9%増の5億8,930万ペソでした。
DDMP REITは、6月30日の支払日で、4億9,680万ペソまたは1株あたり0.027868ペソの現金配当を承認しました。
グループの食品スーパーMerryMart Consumer Corp.は、第1四半期の税引後純利益が29.3%増の1,223万ペソとなったことを明らかにしました。
MerryMartの継続的な成長に加えて、製品の範囲を洗練し、サプライチェーンの効率を高め、より多くのハウスブランド製品を追加しています。収益は30.8%増加して11.9億ペソになり、EBITDAは16.9%増加して4,596万ペソ。
2022年には、同社は積極的にM&Aを駆使し、50億ペソの売上を超えると予想。次の非常に重要な目標は、できるだけ早く120億ペソの売上に到達すること。その時点から、2030年に設定した1,200億ペソの売上目標を狙う。
MerryMartグループのオーガニックな店舗拡大と最近の買収は、全国で合計105の店舗を展開している。

>>フィリピン経済と投資の基礎が分かるセミナーはこちら

出典:https://www.bworldonline.com/corporate/2022/05/18/449171/sias-listed-companies-post-strong-profit-rise/

この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
———
慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

# フィリピン 不動産 投資 株 海外進出 永住権 ビザ マニラ セブ 移住 移住 コロナ

セミナー・イベント
セミナー動画
お問い合わせ・資料請求
オンライン個別相談