日系無国籍90歳男性が日本国籍取得へ

戦前、戦中に家族と共にフィリピンへ渡り、戦後日本に戻れなかった方々が多数いらっしゃいます。フィリピンに渡ってから生まれたり、大戦後の混乱のために無国籍になってしまっていた方がいらっしゃいます。

そのお一人である、オオシタさん90歳の男性が広島の家庭裁判所から日本国民になるための大きな一歩として日本の官庁において登録許可がおりました。
オオシタさんは、インタビューの間、日本語の歌を歌ったりシンプルな日本語を話します。フィリピン現地の言葉で「私には日本人のちが流れている、お父さんの故郷を訪れてみたい」と仰ってました。

フィリピンの国連事務局によると戦争によってフィリピンに残っている日本人の子孫の平均は81歳で700人以上が無国籍、多くの日本人が日本国籍を取らずに亡くなっているそうです。

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