アジア注目の中小100社、比から4社選出

米誌フォーブスは9日、アジア太平洋地域の注目すべき中小・新興企業100社を選出する「アジア注目の100社」を発表し、フィリピンを本拠とする4社が選ばれました。同様のリストを発表するのはこれが初めてです。
選ばれたのは、電子決済を手掛けるペイモンゴ、電子商取引(EC)のチャットジニー、クラウドキッチンを運営するクラウドイーツ、フィリピンとインドネシアでオンライン人材サービスを提供するKalibrrの4社でした。
100社にはアジア太平洋地域の17カ国・地域の企業が含まれています。国・地域別ではインドが22社で最も多く、シンガポールが19社、香港が10社、インドネシアが8社と続きました。
応募するには(1)アジア太平洋地域に本社を置いている(2)創業から1年以上が経過している(3)年間売上高か資金調達額が2,000万米ドル(約22億円)以下であることなどが条件で、900社以上が応募しました。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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