フィリピン大手通信キャリアPLDT/SMARTが米企業と提携して衛星通信に進出

PLDT, Inc.のワイヤレス部門であるSmart Communications, Inc.は、米国を拠点とするグローバル通信プロバイダーのOmnispaceと協力して、フィリピン向けの低地球軌道(LEO)衛星を使用した宇宙ベースの第5世代(5G)通信の機能を調査しています。
可能性のあるユースケースに遠隔地域での5G接続の提供、IoT、センサーによる異常気象や自然災害の監視、災害救助、海事、テレマティクスのためのネットワークカバレッジの拡大が含まれます。
これは、スマート5Gを含む、当社のサービスの将来性を保証するためのPLDTのより広範なイニシアチブの一部です。これには、Omnispaceのような企業と協力して、将来の5Gエコシステムをサポートすることが可能になり、5G非地上ネットワークと同社のネットワークの相互運用性をテストする機会となります。
PLDTは5G技術を活用することで、非静止衛星コンステレーションのグローバル フットプリントと世界有数の通信会社のモバイル ネットワークを組み合わせて、世界中のどこにいてもユーザーとIoTデバイスに相互運用可能な1つのネットワーク接続を提供できるようになります。

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出典:https://www.bworldonline.com/corporate/2022/08/19/469370/smart-partners-with-us-firm-omnispace-to-explore-space-based-5g-technologies/

この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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