大手ゼネコン・メガワイドグループが新コンドミニアム開発を始動

メガワイドグループ(CITICORE Holdings Investments, Inc.) の不動産部門は、来年の第1四半期までにRizalのTaytayで中層のコンドミニアム開発を開始する予定で、そこからの売上高は最大68億ペソになると予想されます。

グループの上場ゼネコンMegawideが建設、開発はPH1
Modan Lofts Ortigas Hillsと名付けられた中層の開発は、グループの上場ゼネコンMegawide Construction Corp.が建設を行い、姉妹会社である不動産ディベロッパー・PH1 Worldが開発を行います。
「メガワイドは常に信頼できるパートナー ビルダーであり、適切なエンジニアリング基準と革新的な技術を活用してオルティガスヒルズが設計されると確信しています。」とPH1 CEOのジジ・G・アルカンターラ氏は述べています。

20階建ての中層マンション3棟を開発
この開発には、20階建ての中層マンションが3棟あり、1フロアあたり約25部屋から28部屋で、合計1,000部屋を超えます。
「これが私たちの理想の開発です。」とPH1とMegawideの会長兼最高経営責任者であるEdgar B. Saavedra氏は述べています。
2026年完了予定で、このプロジェクトの売上高は、約65億から68億ペソに達すると予想しています。

フィリピンでは珍しいロフトスペース
このコンドミニアムには、アドロフト技術と呼ばれるイノベーションが導入され、フィリピンでは珍しいロフトスペースが追加されます。
1ベッドルームは30平方メートル+ロフトスペース、2ベッドルームは、38平方メートル+ロフトスペースとなります。
Modan Lofts Ortigas Hillsは、TaytayにあるThe Hive Residencesと、ケソン シティにあるMy Enso Loftsに続くPH1の3番目のプロジェクトです。
同社はすでに最初のタワーの20%の販売予約を確保し、先行販売を進行中です。

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出典:https://www.bworldonline.com/corporate/2022/12/14/492937/citicore-property-unit-to-launch-p6-8-b-condo-in-taytay/

この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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