フィリピン国営ファンド(ソブリンウェルスファンド)とは?

米国の産業界と投資家は、計画されているマハリカ投資基金(MIFフィリピン国営ファンド、ソブリンウェルスファンド)に関心を示しているとフィリピンの財政予算長官の パンガンダマン氏は述べています。
パンガンダマン氏は、今月初めにワシントンDCで米国のビジネスグループや投資家と会談を行いました。
このソブリンウェルスファンドの詳細な構造はまだ確定していませんが、下院は、2022年12月にこのソブリンウェルスファンドについて承認しました。上院本会議で、現在この法案を審議しています。
同ファンドの初期資本は、フィリピンの国営銀行であるLand Bank of Philippinesとthe Development Bank of the Philippines、フィリピン中央銀行、カジノライセンスを統括するPhilippine Amusement and Gaming Corp、そしてPPP事業からの収益や政府資産の売却によって入ってきた資金を充当する計画です。
パンガンダマン氏は、世界的な景気減速の中でソブリンウェルスファンドを推進している理由として、フィリピン経済のファンダメンタルズの強さ、より良い政治制度、マルコス大統領の支持などを挙げています。

今週は、フィリピン経済活性化の一翼を担うであろうフィリピンのソブリンウェルスファンド(国営ファンド)の動向についてレポートしました。

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