屋外、フェイスシールド着用廃止へ

フィリピンのドゥテルテ大統領は22日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために義務付けていた顔全体を覆うフェイスシールドの装着を屋外は原則不要にすると明らかにしました。屋外での着用の義務化は不評で最近は装着も徹底されていませんでした。
フィリピン政府は昨年、フェイスシールドの装着を義務付ける感染対策を導入し、対象範囲を職場や公共交通機関、商業施設内と次々と拡大。12月には自宅を出たらマスクに加えて着用するよう義務付けていました。
視界が妨げられるため、屋外では手に携帯したり顔正面からずらしたりして着用する人が多く、見直しを求める声が上がっていました。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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