SM INVESTMENTS Corp.(SMIC) は、Allfirst Equity Holdings との 157億6,000万ペソの株式交換取引を通じて、Tiwi およびMak-Ban地熱発電所の運営会社である Philippine Geothermal Production Co., Inc.(PGPC)の完全な所有権を取得しました。
この取引は、持続可能性、優れたガバナンス、および私たちがサービスを提供するコミュニティの責任ある開発の触媒としての役割を果たすというSMグループのコミットメントをさらに強化するものです。
SMICは8月1日に証券取引委員会から、PGPCの持株会社であるAllfirstの関連会社の株式81%をSMICの株式と引き換えに取得することを承認されたと発表しました。
SMICは、この取引によりPGCPにおける同社の所有権が100%になると述べました。
LagunaとBattingsのTiwi、Albay、Mak-Ban(Makiling-Banahaw)のSteam Fields・蒸気田は、300メガワットの電力を生成するのに十分な地熱蒸気を生成します。
2つの蒸気田の他に、PGCPには、将来的に開発を計画している地熱蒸気生産のための未開発のコンセッションエリアがいくつかあります。
Tiwiは、東南アジアで最初の商業規模の地熱発電であり、Mak-Banがこれに続きます。どちらも1979年から稼働しています。
2021年、PGPCは9,940万ドルの収益と4,880万ドルの純利益を達成しました。これは、SMICの2021年の収益の1.2%と純利益の5.5%にそれぞれ相当します。
この記事の監修
一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。
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