巨人とフィリピンに意外な歴史が 巨人とJICAが協定締結「一緒に世界に野球を」

巨人は12日、国際協力機構(JICA)と連携協力協定を締結しました。

2015年にJICAと連携協定を締結し、開発途上国における野球の普及・振興を目指して、ジャイアンツアカデミーのコーチを派遣し野球教室を行うなどの活動を行ってきた巨人。その協定期間終了を受けて、この日新たな協定を締結しました。

JICAの北岡伸一理事長は、「全ての人がスポーツを楽しむ権利がある。平和に貢献できるよう支えになれれば」と話すと、巨人の今村司球団社長も「コロナ禍だからこそ、もう1度世界に目を向けて、JICAさんと一緒に世界に野球を推進したい」と意気込みました。

巨人は、2020年から2年連続でフィリピン・ミンダナオ島での野球教室を実施。日系人も住み、古くから野球が親しまれてきた地域といいますが、巨人の今村司球団社長によると、巨人とフィリピンの間にある“縁”があるといいます。

「アデラーノ・リベラという、巨人唯一のフィリピン出身の選手がいまして、実はその選手が巨人で“初めて満塁ホームランを打った選手”」という知られざるエピソードを披露。そんなゆかりある地で野球教室を今年も実施し、さらに現地の野球場を改修する構想もあると話しました。

今後も野球教室を通じた社会啓発活動を行う予定で、13日にはバングラデシュ野球代表へのオンライン指導を、26日にはフィリピン・ミンダナオ島でのオンライン野球教室を実施する予定です。
(Yohoo ニュースより) 現在、巨人軍にはフィリピン人ハーフの戸根千明投手がいますね。子供が多いフィリピンで野球少年が増えるといいですね。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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