フィリンベスト、REIT上場の結果

フィリピンの不動産開発大手フィリンベスト・ランド(FLI)の不動産投資信託(REIT)法人フィリンベストREIT(旧サイバーゾーン・プロパティーズ)が12日、フィリピン証券取引所(PSE)に上場しました。REIT上場は国内3例目です。新規株式公開(IPO)で126億ペソ(約276億円)を調達しました。
初値は6.97ペソを付け、公募価格の7.00ペソを下回りましたが、終値は1口7.02ペソで引けました。初日は6.96~7.14ペソで取引されました。時価総額は約342億4,940万ペソとなましりました。高級オフィスビル17棟をREITに組み込んでいます。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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