フィリピン外食大手・ジョリビーが香港事業を強化

JOLLIBEE(JFC)は、同社が重要な市場と見なしている香港での成長を加速するために、香港のファーストフード ブランドのマスター フランチャイジーの過半数の株式を取得しました。

同社のシンガポール子会社は、香港の事業の60%を事業パートナーが1,608万ドルで購入します。

香港はジョリビーにとって重要な市場であり、同市場でジョリビーブランドを高めることはJFC中国の戦略の重要な部分です。 

JFCによると、グループは2月末現在、世界中で6,506店舗を運営しており、うち3,281店舗がフィリピンに、3,225店舗が海外にあります。 
フィリピン以外では、中国に501店舗、北米に385店舗、ヨーロッパ、中東、その他のアジア地域に333店舗を展開しています。

また、ベトナムを中心に、スーパーフーズ グループの下に640店舗、ミルクシャブランド287店舗、ザ コーヒー ビーン&ティー リーフ(CBTL)の店舗が1,079店舗あります。

JFCによると、世界中の店舗別最大のブランドは、ジョリビーが1,594、CBTLが1,079、チョウキングが613、マン・イナサルが571、ハイランズ・コーヒーが610。

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本記事は、下記ニュースを要約したものです。
https://www.bworldonline.com/corporate/2023/04/05/515411/jfc-buys-majority-stake-in-brands-hk-franchisee/

この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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