フィリピンの通信ブロードバンド化堅調に進む

GLOBE TELECOM, Inc.(GLO)は、2022年末までにムスリム ミンダナオ(BARMM)のバンサモロ自治区に235の新しいセルサイトを設置することを目標としていると述べました。
これまでにGlobeは130の新しいセルサイトを起動し、現在175の4Gタワーの容量をアップグレードしています。
Globeは、25,376の2022年末の目標のうち19,000の家庭用ファイバー回線も敷設しました。
一方、Converge ICT Solutions, Inc.は、9月末までに光回線を約600,000キロメートルに拡大しました。
これは、ルソン島の北部からビサヤとミンダナオの島々までをカバーする、海底、空中、および地上の光ファイバーケーブルネットワークで構成されています。
Convergeの最高経営責任者兼共同創設者であるDennis Anthony H. Uy氏によると、同社は国内のより多くの地域で光回線を拡大するために積極的な投資を続けています。
目標は「より多くのフィリピン人がインターネットにアクセスできるようにすること」だと彼は述べました。
「サービスを受けていない人や十分なサービスを受けていない人に手を差し伸べるというコミットメントを達成するために、私たちはファイバーネットワークを継続的に拡大および強化し、信頼性が高くアクセス可能なインターネットに対する強い需要に応えています。」
同社は最近、7月末の時点でビサヤとミンダナオに600,000を超えるファイバー ポートを配置したと報告しました。
これは、2021年末までに展開された以前の300,000ポートの2倍です。

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出典:https://www.bworldonline.com/corporate/2022/10/26/482958/globe-plans-235-cell-sites-in-barmm-converge-expands-fiber-footprint/

この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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