首都圏の2市結ぶ橋改修完了・中国支援

フィリピンのマニラ首都圏マカティ市とマンダルヨン市を結ぶエストレラ―パンタレオン橋の改修工事が完了し、7月29日に完成式典が開かれました。中国政府の支援で建設され、事業費は14億6,000万ペソ(約32億円)です。首都圏の交通渋滞解消が期待されています。
式典に出席したドゥテルテ大統領は中国への謝意を示しました。全長506.46メートルの4車線の橋は2019年1月に着工し、従来の2車線の橋を架け替え、歩道部分も拡幅しました。
中国政府のインフラ事業支援では、ほかにマニラ市ビノンドとイントラムロスを結ぶビノンド―イントラムロス橋の建設が進んでおり、年内の完工が見込まれています。

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この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

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