フィリピン株のメリットとは？少額銘柄・IPO・優先株を狙え！

日本ではNISAやiDeCoが開始され、株式投資への関心が高まっています。

しかし、日々の暮らしに潤いを与えるため、または将来を見越してなど、投資を始めたいものの、バブルの崩壊などを目の当たりにしている世代にとって、株はリスクの高いものかもしれません。

実際、名だたる日本企業の株を購入しようと価格をチェックしてみたら、あまりの高さに諦めたという方もいらっしゃることでしょう。単元株ではなく、さらに細かく分けた単元未満株やミニ株で購入する方法もありますが、様々な制限があること、規模が小さいため儲けがあまり期待できないなどのデメリットがあります。

フィリピンで株式投資をする際、大きなメリットとなるのが、少額銘柄が充実していることです。成長率が著しい優良の会社でも、日本に比べ、お得な価格で購入することが可能です。

「リスクを抑えるため、少額から投資を始めたい」という方にも、フィリピン株は敷居の低い存在といえるでしょう。

フィリピンの株に投資したいけれど、どこの会社を選べばいいのかわからない、また優良企業かどうか選別している時間がないという方も多いのではないでしょうか？

そこでおすすめなのが「FMETF」です。

FMETF とは、PSEi（フィリピン証券取引所に上場している、主要30銘柄の総合指数）と同じ動きをしている、取引可能な株式銘柄です。これなら個別の株式を選ぶ必要はなく、フィリピン総合指数を意識するだけです。フィリピン総合指数は、コロナの影響で2020年前半にいったんは大きく下がりましたが、その後は右肩上がりの回復を見せています。

フィリピン株にまずは少額で投資し、様子を見ながら徐々に増やしていきたいという方にFMETFはおすすめです。

株で利益を上げるため、IPOに注目する投資家は少なくありません。

IPOとは、新規公開株式であり、株を売り出すことで証券取引所に上場し、誰でも買い付けができる状態にすることをいいます。IPO投資とは、新規に上場する株を購入する権利を抽選で手に入れ、上場した後に高値で売ることをいいます。

フィリピンでは経済活動が著しいことから、これまで以上に多くの企業がIPOを行っています。株式上場後、数日間連続で値を上げる企業もあり、大きなチャンスとなっています。IPOの有無や公募の期間は、ネット等で確認することができます。フィリピンを代表する企業も続々と上場を目指しているので、ますます魅力的な市場となるでしょう。