AYALALAND Logistics Holdings Corp.(ALLHC)は5/10火曜日、グローバルなデータ センター運営会社・FLOW Holdings I Philippines Pte。と提携契約を締結し、全国の通信事業者に中立なデータセンターを開発することを発表しました。
フィリピンは、太平洋からアジアへの玄関口としての戦略的なロケーション、優れたネット接続性、再生可能エネルギーのための豊富な天然資源(太陽光、地熱、風力)により、アジア太平洋地域でデータセンターをホストするのに適した場所の1つとして急速に台頭しています。
フィリピンのデータセンター市場は、ビッグデータなどによるデータ量の急増、ビジネス、業務、サービスのデジタル化、5G接続、およびデータローカリゼーションの大幅な増加により、年間2桁の成長が見込まれています。 ALLHCは、2023年の第4四半期までに4.5メガワット(MW)の容量の施設を提供する計画です。
FLOWの数十年にわたるデータセンター設計・運用経験と、ALLHCの商業・工業用不動産開発の経験の組み合わせは、フィリピンのデジタルインフラストラクチャに対する高まる需要を満たすための理想的なパートナーシップと考えられています。
FLOWは、アジア太平洋地域全体のクラウド、ハイパースケール、エンタープライズデータセンターなどのデジタルインフラストラクチャエコシステムのネットワーク資産とファイバー資産に投資・運用し、現在、データセンター資産20億ドルを含む、500億ドルの運用資産があります。
Ayala Land、Inc.の子会社であるALLHCは、全国に工業団地、倉庫、冷蔵施設、および商業リース資産を所有しています。
主な開発としては、ラグナテクノパーク、パンパンガテクノパーク、カビテテクノパーク、などのフィリピンの有力工業団地があります。
この記事の監修
一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
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慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。
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