セブで不動産投資するメリットデメリット|2022年の最新注目エリアも解説

セブと聞くと、リゾート地のイメージを持つ方が多いかもしれません。

しかし実際には、ビジネス街としての側面も持ち、幅広い需要が取り込める注目のエリアです。

フィリピンで投資先を探している方のなかにも、最新の情報が知りたい方は多いのではないでしょうか。

この記事では、2022年の最新情報を交えながらセブで不動産投資するメリットデメリットについて解説します。

最新注目エリアも大公開しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

セブとは

セブとは、観光と経済が融合したフィリピン第2の都市です。マニラからの所要時間は約1.5時間ほどになります。

セブは「セブ州」と呼ばれる州であり、その中心部となるのが「メトロセブ」です。

そしてメトロセブは「セブ市」「マンダウエ市」「マクタン島(ラプラプ市)」を始めとしたさまざまな行政単位で構成されています。

メトロセブを構成する市の特徴は下記の通りです。

  • セブ市……ITや金融系の企業が拠点を置くオフィス街
  • マンダウエ市……コンドミニアムの開発が進むエリア
  • マクタン島……マクタン・セブ国際空港があり、美しい海が広がるリゾート・観光エリア

マニラとの大きな違いは、ビジネスと観光が融合する場所でありながら、エリアによってはっきりと地域性が出る点です。

物件選びの際は重要なポイントになるため、覚えておきましょう。

【YouTube】フィリピン不動産の基礎 セブ編

 

セブで不動産投資するメリット3選

ここからは、セブで不動産投資するメリットを3つ解説します。

 

メリット①:実需と観光の両面から収益を期待できる

セブ島における不動産投資は実需と観光の両面から収益を狙えるのがメリットといえます。

実需とは、現地のフィリピン人が賃貸で住むための需要のことです。

セブはオフィス街としてたくさんの労働者が集まるエリアのため、職場の近くで暮らしたいフィリピン人や外国人労働者のニーズがあるといえます。

そのためニーズを的確に汲み取った物件選定ができれば、安定した経営に一歩近づくでしょう。

一方、観光客をターゲットにしたホテルコンドミニアム中心の戦略も考えられます。コンドミニアムとは、分譲物件を区分所有することです。

セブはホテルの需要に対し供給が追いつかない状態が続いており、観光面の不動産ニーズが高いエリアです。

コロナ禍以降に観光需要が回復するのを見据えて、ホテル投資に舵を切る戦略も考えられるでしょう。

 

メリット②:インフラ整備が進み地価が上がる可能性がある

セブはインフラの整備が着々と進んでいます。たとえば2022年4月に、マクタン島とセブ本島をつなぐ3本目の橋が完成しました。

近年マクタン島は、観光客の増加による深刻な交通渋滞に悩まされていましたが、課題解消に向けひとつ進展したといえます。

さらに現在4本目の橋も建設中で、完成すればマクタン・セブ国際空港にほど近い場所から本島への移動が可能です。

日本で新しい駅が建設されると周辺の不動産価格が上昇するように、交通課題が改善されると利便性を求めた実需の高まりが期待されます。

 

メリット③:大規模開発プロジェクトが進行中

不動産投資家の多くがセブ市やマクタン島に注目するなか、大規模プロジェクトが進行しているエリアがあります。

それがリロアンです。

リロアンとはマンダウエ市からさらに北側に位置するエリアで、セブ市から14Kmほどの距離にあります。

プロジェクトの概要は、およそ200ヘクタールの土地に豊かな自然を有した小さな街をつくるというものです。

先述した4本目の橋が開通すると、空港からリロアンまでの移動が格段にスムーズになることから、需要のアップが期待できるエリアです。

弊社ではいち早くリロアンのプロジェクトに着目し、さまざまな角度から情報収集を進めています。

詳細は下のページから、お気軽にお問合せください。

エリア紹介|リロアン

お問い合わせ

 

セブで不動産投資するデメリット3選

ここからは、セブで不動産投資するデメリットについて3つ解説します。

 

デメリット①:プレビルドは計画が頓挫する可能性がゼロではない

プレビルドに投資する場合は、事業計画をしっかりと見極める必要があります。なぜなら、建設計画が頓挫した場合は、損失を被る危険性があるからです。

「プレビルド」とは、工事が始まる前に物件を購入する投資手法で、おもに海外の不動産投資で用いられます。

完成後の物件と比べて割安で購入できるため、投資に成功すれば高い利回りや大きな売却益が狙えます。

しかしデベロッパーの資金難などが原因で計画が白紙になった場合、投資資金が全額回収できない可能性も少なくありません。

一般的な不動産投資と比べて、ハイリスクハイリターンの投資であるといえるでしょう。

プレビルドのデメリットは、既に完成している中古コンドミニアムを利用することで簡単に回避できます。

それぞれの資産や収入に合わせた、リスク許容度の把握が必要不可欠です。

 

デメリット②:外国企業や景気動向の影響を受けやすい

セブのオフィス街に拠点を置く企業は、多くが外国企業です。そのためセブの経済活動は、外国企業の動向によって影響されやすい側面があります。

たとえば企業の業績が悪化しフィリピンの拠点から撤退する場合、雇用が一気に失われ経済活動にも影響があるでしょう。

また、企業の業種はITや金融系が多く、景気動向の影響を受けやすいといえます。

不況のあおりを受けて撤退や倒産となれば、同様の影響がある可能性は考慮しておかなければなりません。

 

デメリット③:治安は日本と比べて不安が残る

治安は日本と比べて不安が残ります。在セブ日本国総領事館によると、2022年4〜6月にセブ州で発生した犯罪は以下の通りです。

  • 殺人(未遂含む):45件(前期46件)
  • 傷害:142件(前期136件)
  • 強姦:74件(前期62件)
  • 強盗:72件(前期50件)
  • 窃盗:288件(前期211件)

出典:【海外安全対策情報】セブ州犯罪統計(2022年1月~3月)|在セブ日本国総領事館

日本に比べると、犯罪発生件数は非常に多いのが現状です。物件周りの治安は入居率に影響するひとつの要因でもあります。

ただ、他の東南アジアと比べると治安は比較的安定しているので、危機管理さえあれば安全に生活できます。

エリアの特性として押さえておきましょう。

 

セブで不動産投資に注目のエリア3選【2022年最新版】

最後に2022年最新版の、セブで不動産投資に注目のエリアを3つ解説します。

 

エリア①:セブ市

「メトロセブ」を構成するセブ州の州都が、セブ市です。フィリピン国内で人口が第5位の都市で、大きな経済圏を持っています。

ITや金融系の企業が拠点を置くオフィス街のため、セブ市では実需の投資戦略が考えられるでしょう。

フィリピンは生産年齢人口が他国よりも若く、順調な経済発展が続いています。

さらにマニラ同様、インフラも整いつつあることから、地方都市としての注目度は高いといえそうです。

 

エリア②:マクタン島

セブ州の東に浮かぶ島が、マクタン島です。本島とは3本の橋で結ばれており、現在4本目の橋が建設されています。

マクタン・セブ国際空港は2018年に大規模リニューアルされ、年間利用者の上限が1,250万人へと2倍以上になりました。

マクタン島の東側は美しい海で知られており、高級ホテルが並ぶエリアもあります。

マクタン島の注目は、ホテル需要です。ホテルの供給が慢性的に不足しているため、観光客のニーズを掴めるかがポイントになります。

【YouTube】セブ湾岸再開発とセブ・マクタン間3本目の橋紹介①

 

エリア③:リロアン

2019年にフィリピンで最も住みたい街のひとつに選ばれたのが「リロアン」です。緑豊かな山間部に位置しており、東側は海に面しています。

リロアンはセブ市やマクタン島のように開発が進んでいないため、今後の成長を見越して購入する方針が考えられます。

すでに大規模プロジェクトが進行中であり、価格が安いうちに購入すれば、今後物件価格が上昇した際に利益を手にできます。

 

まとめ

セブは実需と観光を兼ね備えた、巨大な経済圏です。

マニラと比べると、エリアごとにさまざまな投資戦略を立てられるのが魅力のひとつといえるでしょう。

たとえば観光地で不足するホテル供給や、ビジネス街の実需を取り込むことが挙げられます。

まずは気になる物件があるか探しながら、シミュレーションしてみるのがおすすめです。

ぜひあなたも、セブで不動産投資を始めてみませんか。

公式LINEのご登録はこちら

【関連記事】フィリピン不動産を保有する意味① 

【関連記事】セブ・マクタン国際空港本格再開 

【関連記事】フィリピン大手ディベロッパー・フィルインべストがセブのBPO向けオフィスビル開発を加速

この記事の監修

家村均
家村均

一般社団法人 フィリピン・アセットコンサルティング
エグゼクティブ・ディレクター
———
慶応義塾大学経済学部卒業後、東急に入社し、海外事業部にて、米国・豪州・ニュージーランド・東南アジアなどで不動産開発や事業再構築業務に従事。
また、経営企画部門にて東急グループの流通・メデイア部門の子会社・関連会社の経営・財務管理を実施した。(約15年)
その後は、コンサルティングファーム(アクセンチュア)や投資ファンド(三菱UFJキャピタル)などで、企業や自治体の事業再構築、事業民営化等の支援や国内外のM&A案件のアドバイザリーを実施し、2018年10月より、GSRにて、日本他の投資家および企業、ファンドなどに対してフィリピン不動産への投資や事業進出のアドバイザリーを行っている。

セミナー・イベント
セミナー動画
お問い合わせ・資料請求
オンライン個別相談